TEKI雑記

古民家暮らしのDIYな日々を綴ります

古民家で暮らすには


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はい。我が家です!

登記上は築年数不詳です。ですのでまわりには、テキトーに築100年以上と言っております( ´∀`)

今回は古民家に住みたいと考えてる方に、少しでも参考になればと私の場合をシェアしながら考えていきたいと思います。

 

古民家に住む方法の前に、そもそも古民家って何だ?

確かに古けりゃいいってもんじゃないですよね。 一般的な古民家の定義は次の二つです。

  • 伝統的な日本建築である木造軸組構法であること(在来軸組工法、伝統工法)
  • 築50年以上は経っていること

つまり、ツーバイフォー工法やログ工法の物件は、築50年以上経っていても古民家にはならないんですね。

さて、その上で古民家に住む方法は
  • 古民家を借りる
  • 古民家を買う

のどちらかが、一般的だと思います。 イレギュラーな方法としては

  • 古民家を移築する

というのが考えられますが 、これは土地という資産があると同時に、移築する古民家というご縁がなければ成立しません。よって個人的にはかなりレアなケースかと思います。


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(中庭と離れです)

古民家を借りるには

古民家という特性上、不動産通しでの賃貸は私は聞いたことがありません。私が知っている方法は以下の二つです。 

  • 親族や知人から借りる
  • 空き家バンクを利用する

空き家バンクの場合、行政のバックアップがありがたいです。 交渉はもちろん補助金制度もあります。しかし、担当する職員は不動産のプロではありませんので、対応のバラツキは否めません。

親族や知人から借りる場合、 形式ばらずに済むため、交渉次第で格安またはタダで借りることもできます。しかしその一方で、トラブルになったときは、ややこしくなるリスクも個人的には大きいと思います。


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(日本庭園といっていいのかわかりませんが庭があります)

古民家を買うには
  • 不動産屋さんで買う
  • 空き家バンクで買う
  • 親族や知人から直接または紹介してもらって買う

どこで買うのが良いのか、 これは一概に言えるものではありません。 結果的にその人にとってそれが良かったまたは悪かったということになるからです。 ただリスクとベネフィットを整理しますと、不動産屋さんの場合、資金がしっかりといりますが登記までしっかりとおまかせできるので安心です。直接交渉の場合は不動産本体価格を話し合いできるというメリットがありますが、登記の手続きは自分ですすめなければならない面倒くささがあります。


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(離れ一階は納屋または車庫になっています)

古民家を借りるか買うか

古民家に興味ある人にとって、これも悩みどころかもしれません。 資金の多寡もあるでしょうが、 そもそも古民家で自分は何がしたいのか、どういう暮らしがしたいのかをイメージすることが大切です。私の場合、 DIYでリフォームやリノベーションできる物件が条件でしたので、借家では難しく必然的に買うという選択でした。おかげでこれからは、営繕の度に大家に報連相する必要もありませんし、自分で営繕したものは自分のものにもなります。ただ、どうしてもその場所が嫌になってしまった場合、責任を持って不動産を処分または管理しなければいけませんが。


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(敷地入口でボンポス君が迎えてくれます)

私の場合の古民家探し

私の古民家探しを振り返り一言で言いますと、結構大変でした。 不動産屋さん、空き家バンク 、知人からの紹介と全て総動員して情報を集め、虱潰しで物件を見てきました。 中でも大変だったのが、知人からの紹介物件でした。紹介された手前、強くダメ出しもできず、無下に断りにくく大変でした。このままでは私が散財してバカを見てしまう!そもそも私の趣旨に沿った物件でもない!ということで頑張って断りました。今はこうしてマイ古民家に住んでいることを思えば、あの時の 1ヶ月の時間的損失や 2週間の庭木の剪定や家の掃除という労力は、全く惜しくもありません!古民家に住むということは、田舎に入るということが多く、よそ者の私たちは控えなければと思うかもしれません。しかしです!自分の趣旨を曲げてしまっては、意味がありません。 郷に入れば郷に従えというのは分かりますが、話し合いができない人に一方的に合わせた結果、自分が相当な不利益を被ることは避けたいです。 たとえ話ができる相手であっても、お金が絡むことはサクッと終わらす方が賢明でしょう。 よって、分割で支払うということはリスクが大きくなるので、私個人的にはお勧めしません。以上のことから、私の場合は古民家を専門に扱ってる不動産屋さんで、買うことが結果的にベストでしたが、結局は人との相性なんだと思いました。

ともあれ、自分に合った古民家探しは容易ではありません。自分にとって最高の古民家が一発で見つかることは、相当ラッキーなことです。 古民家暮らしを目指す皆さん、粘り強く探していきましょう!!

最後に~

古民家再生はDIYに向いています。 えっ、木造軸組って素人では難しいんじゃないのと思われるかもしれません。しかし実際に難しい継手を用いるのはよっぽどのことで、床がふわつくので畳からフローリングにしたいなどの営繕であれば、相欠き程度のもので良いからです。さらに解体して得られる木材は、薪燃料として使えます。その他のゴミは大抵、市町村のゴミ収集やクリーンセンターで引き取ってもらえます。しかしこれがツーバイフォーの家となると、新建材を多用しているため、産廃とみなされ家庭ごみとして引き取ってもらえないかもしれません。さらにツーバイフォー工法は、壁が耐震構造を持っているため、素人が壁をぶち抜くなどのDIYを安易にすると、耐震構造が狂ってしまい危険です。

記録的◯◯と毎年のようにヤバイ天変地異がくる今、壊れたら粗大ゴミにしかならない住まい、 一世代しか持たない住まいは、改めなければいけない時代がきています。