夏に薪小屋の建築をしましたが、今回は小割材専用の薪小屋を建てたいと思います!
薪を分けてストックすることで、焚き付け作業がスムーズになりますね✨
主要薪小屋は90㎜角で建てましたが、今回の小屋は小ぶりでよいですので、60㎜角にしました。
土台の墨付けです!
刻みました!
たった15 mm の蟻ホゾですが…
仮組してみましたが、なかなか良さげです!
作業をしていますと、ご近所さんが見に来てくれました。ビス留めにすれば早いですが、面倒くさいことをやっているんですよと言うと、 木組の方がかっこいいからいいじゃん!と言うてくれました。個々が個々なりの理由で DIY 楽しめばよいと思いますが、理解してもらえるとやっぱり嬉しいですね☆
柱
梁
棟木
桁
刻み終えたら、サンダー掛けをします。
サンダー掛けが終われば、部屋には細かい粉塵が散らかっていますので、集塵機をかけましょう。
サンダー掛けをしたら、材には木の粉の他に、研磨剤の砥粒がたくさん付着しています。研磨剤の種類はいくつかあるかと思いますが、木工用ですと酸化アルミニウムでしょうか。ともあれ、このようなものと塗料が化学反応を起こさないためにも水拭きしておきます!
今回も安全安心の自然塗料 ユーオイルを塗りました☆
コミセンと間柱は「古色ブラウン」にしてアクセントに!
さあ、次回は建前です!
毎度思いますのが、何かを作り上げるというのは容易ではないということです。
設計から材料、資材調達。道具の整備と準備。そして施工するわけですが、闇雲に手をつければいいというわけではありません。安全に作業するための作業動線と無駄のない施工手順には、時間と空間(場所)管理能力が大切です。好きな時にいつまでも大工仕事ができるわけではありません。独り者はある意味楽で融通がきくと思いますが、お昼になったからといって、ランチが自動で出てくるわけではありません。掃除、洗濯を終わらせ、炊飯ジャーをセットして、大工仕事ができるればまだいい方です。買い物も行かないといけない、自治会の作業も出ないといけない、庭や外回りの草が立ってきたら刈らないといけない。庭木の剪定もしないといけない。自分が今したいことと、今すべきことや今やった方がよいことがずれていることは結構あります。今すべきことや今やった方がよいことをやらずに、自分のしたいことをやったり自分のルールや癖を変えないとどうなるか。プライベートではいつも時間がないない人間になり、仕事ではパフォーマンスの向上がなく評価も上がりません。
結果を出すには知力、気力、体力すべて必要です!