暑さは和らぎましたが、相変わらず雨は多いですね。さて今週も気張ってDIYしていきたいと思います。
今回は、母家の囲炉裏を解体しました。
ここははじめ、全面ピッチリに絨毯が敷かれていました。他は畳間のままを思うと意味深オーラがプンプン匂います。
写真では既に解体が進んでいますが、当時は洒落たであろう押入と小物引出し収納が備え付けられていました。汚れと老朽が酷く再生する気になれなかったので春に解体して作業が止まっていました。
この部屋は最終的に土間にして、薪ストーブを設置する予定なので全面解体です。
座板をはがすと…!!
囲炉裏が出てきました。
畳ではなく絨毯の意味はこれだったようです。
大引、根太を破壊!
コンクリートを使用していない原始的な囲炉裏。
崩すのは簡単ですが…
もっと小さい石で組んでくれよ!ってかこんなん岩じゃん!持てねーじゃんかよー( ;゚皿゚)ノ
仕方がないので、ハンマードリルで穴空けをします!
そしてセリ矢を打って持てるサイズにしていきます!
このように、道具のバリエーションがあれば対応できるのです✨
この囲炉裏を造った方は、失礼ですが素人かなと思いました。私も石の知識はありませんが、「これは脆そうな石だな。」とか「これは頑丈な石だぞ!」とか感じながら石を選び、私なら囲炉裏を造りますかね。ところがこの囲炉裏は脆い石ばかりで組まれていたのです。最後まで残していたボス岩は、庭石にも使える頑丈なもので手強かったですね。
いよいよ本格始動してしまった母屋の古民家再生!床下丸見えになったため、ネズミ対策の超音波発生機。業務用だから人の耳にも聴こえてうるさいです。
今週の作業はこれでお仕舞い。
う~ん来週はどうしようかな~。