TEKI雑記

古民家暮らしのDIYな日々を綴ります

天然の春の味覚

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温かくなり、ジリケン(自力建築)をボチボチと始動しておりますが、体の動きもイマイチで心も集中力がありません。
この時期となれば、筍を掘らないと気が済まないのであります。何かと忙しかったので、後回しになっていた筍掘りをやっと昨日、サクッと行ってきました。

==== 地主さんの承諾の上、竹や筍をとらせてもらっていますが、野生動物に地主は関係ありません。
野生動物のルールは基本早い者勝ちです。なので筍は年々、猪との争奪戦が激化しておりますが、向こうは本職!勝ち目はありません。
特に今年は猪の残り物という感じで、明らかに何らかの理由で堀りを中断したと思われる、顔出し筍がありました。邪魔でも入ったのでしょうか。それとも人が放棄した竹林は彼らのフィールドになっているのでもう余裕なのでしょうか。
今回の筍掘りで、マダニが2匹服に付いたというのがリアルな現状です。
竹林なんてものは里山の最たるもので、改善するにはとにもかくにもマンパワーが必要なのです。

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さて筍は、地上部に出れば出るほどアクが強くなるので、地中から掘り出すのが美味しい筍です。
掘り出しは慎重に周りから攻めていき、根っこが見えるように掘り出せれば合格です。
そして掘った後は、なるべく落ち葉や筍の皮などを入れずに埋め戻しましょう。

綺麗に管理された地中掘り出し筍なら刺身にできるくらいですが、荒れた竹林の筍はアクが強いので掘れたらすぐにアク抜きです。

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ワイルドな手作り竈でアク抜きをしています。長期保存するなら水煮が良いですが、すぐ食べるなら米ぬかを入れます。(米ぬかでアク抜きした筍を瓶詰めして保存したところ、ガスが発生してしまいました(>_<)よく洗ったつもりでも米ぬかが残っていたためだと思われます)
右の火口は五右衛門風呂のなので気にしないで下さい。

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ワラビさんも採りました(^^♪
これからどんどん採れてくると思います。

普段は人を見かけるより鹿を見かけることの方が多い山村ですが、この時期になると山菜採りの方をよく見かけるようになります。
季節感・旬というのを忘れないことは良いことやな~と思う一方で、(゚ロ゚;)エェッ!? そ、そこの山菜は採らない方がええんやないかな…わ、私は絶対に食べたくないな…と思ってしまうこともしばしばあります。
それはどういうとこの山菜かというと、メガ畜産場付近の山菜です。
例えばメガ養鶏場があるところでは、鶏糞スモッグは凄まじい悪臭です(>_<)
そんな鶏糞スモッグが香る場所での山菜はおすすめできません。
現在のトレンドは、ウインドレス鶏舎で最新のバイオセキュリティーシステムをとっています。なので場門には自動消毒噴霧器を設置しており、場内に出入りする車両に薬剤をぶっかけているわけです。
山に行けばすべてが自然なわけではありません。
畜産場や産廃場などは、都会よりも山の方が立地条件に合います。
この建物は何やろ?という関心を持ち、野生の味覚はなるべく汚染のない場所を選んだ方が良いでしょう。
でないと、デトックス効果の山菜が、逆に毒を取り込む羽目になってしまうからです(苦笑)