TEKI雑記

古民家暮らしのDIYな日々を綴ります

情報社会の次の次のステージ

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今の世の中は「情報化社会」が進展して、すっかり「情報社会」になったと思います。
私の自力建築物を見て、どこで建築を学んだのか?と聞かれる方が多いのですが、建築情報もネットで氾濫しています。
このIT革命によって大抵の情報がより速く(より早く)得られるようになったため、ネット環境さえあれば、今知らなかった情報でも、今すぐにでも知ることができるようになったのです。

「情報社会」は情報が物質やエネルギーと同価値の資源とみなされるという見方もありましたが、実際には情報の価値は低くなったのです。

なので、情報を知っているだけでは「ふ~ん。あっそう(゜-゜)」てなもんです。
情報(知識)を見聞きしただけでは、それは所詮他人のものです。
得た情報(知識)を実践し、己の知恵にすることではじめて情報は活かされます。

はい。

Wisdom flows from experience ! 知恵は経験から生まれるんです!

「情報社会」の次のステージは「知恵社会」ということになるのですが、氾濫する情報(知識)を手当り次第実践すればよいのかというとそうではありません。

悪しき結果が見えているのなら、あえて実践する必要はないと思います。
良さげなものを選び実践し、そしてさらに選りすぐっていくというのが大切だと思うのです。

まぁ、これは私なりの戒めでもあるのですが。

情報(知識)と実践を繰り返し、技術が暴走したのが今の文明社会だとすれば、知識と実践は大切だが、技術野郎(エンジニア)にはなるな!というのがあるのですね。

老子でいうと…
今の世の中が、老子第18章「知恵出でて大偽あり」(昔、人間が素朴であった時代には、人々は自然に従って平和であったが、後世、人々の知恵が進んで不自然な人為が行われたので、大いなる偽りを生じ、世の中が乱れてしまった)なら、これからは老子第48章「学を為せば日々に益し、道を為せば日々に損す」(学問を修めれば日ごとに知識が増えていくが、道を修めれば日ごとにその知識は減っていく)がカギになるのかなと思います。

要するにこれは「自然回帰」ですよね。

つくづく人間って回りくどい生き物なんだなぁと思いますが。