本当はもっと美味しい日本の食品
それは写真のものが原料です!
何だかわかりますか?
ヒントは、群馬県が生産量ダントツの1位です!
答えは、こんにゃく芋です!
春に2年生の芋を植え、立派に育ち収穫することができました☆
市販のこんにゃくのほとんどは、こんにゃく粉からつくられるので、生芋からつくるこんにゃくはもっと美味しいはず!!という思いでタイトルをつけました。
ではでは、こんにゃくづくりに挑戦です!
つくり方を調べてみると、思っていた以上にあるはあるはで、結構迷ってしまいました。
因みにこんにゃく芋を茹でてそのまま食べると、めっちゃ美味しいのですが、喉に通したら非常に熱くかゆいのだそうです(>_<) (実際に食べた方からの貴重な証言です)
そんなやばい芋だから、シカもイノシシもこんにゃく芋は食べません。
人間は凝固剤を発見することで、食べられるようになったのでしょう。
こんにゃくづくりを雑に言ってしまえば、こんにゃく芋の食物繊維(グルコマンナン)を凝固剤(アルカリ)で固めたもの。なので凝固剤をざっと調べただけでも、水酸化カルシウム、炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)、貝殻焼成カルシウム、重曹(炭酸水素ナトリウム)、木灰、藁灰…とたくさん選択肢が出てきます。
さて、せっかく自給田もやっているので、藁灰といきたいところですが、色々な理由(ほとんど言い訳)で買いました。

どうせ購入するなら、わざわざネットでなくても、地元の薬局においてあるものと思い行ってみると、ありました☆
ご丁寧にこんにゃく仕様ときました。
さて、こんにゃく芋は山芋同様、手がかゆくなりますので、ゴム手袋をはめて作業開始!
写真も撮れない状態なので、説明だけでご勘弁を。
①こんにゃく芋を金たわしで洗います。
皮が残っているほど、黒いこんにゃくになります。
②こんにゃく芋をおろし金かミキサーですりつぶし、お湯と混ぜます。(こんにゃく芋500gに対しお湯2ℓ)
ポイントは細かくです。荒くつぶすと、口の中が刺すように痛いこんにゃくになるそうです。
③「のりかき」といって、大胆に力強く練ります。
10~15分くらい練ると、糸をひき照りが出てきます。(結構しんどい作業です)
④凝固剤(炭酸ソーダ)をお湯に溶かして投入します。(こんにゃく芋500gに対し13~15gをお湯100mlに溶かす)
⑤はじめバラバラになるように、つかむように練り、その後全体がまとまるように練ります。(色がこんにゃく色に変化します!!!)
⑥型に入れます。

やっと写真が撮れました。
専用型がないので、家の小鉢やボール皿を総動員して(笑)
⑦30分~1時間放置します。
⑧30~40分茹でます。
はい!型からはがすときのポイントです。実ははじめバットに型入れしてしまいまして、上手くはがれず形の悪いこんにゃくになってしまいました。ならば小鉢に型入れして、その上に熱湯かけて、ゴムべらでぐるっとやってお湯をもぐりこませれば、狙った通りにチュルンとうまくはがれてくれました☆

ボールにこんにゃくがたくさん泳いでいるときに撮りたかったのですが…人にあげたり食べたりあっという間です(笑)

美味しかったです(*^^)v
追記~
再び、こんにゃくづくりしまして…

ついに、こんにゃく大量ボールを激写(笑)

刺身こんにゃくにしても、美味でした~(≧▽≦)