TEKI雑記

古民家暮らしのDIYな日々を綴ります

戸袋の営繕

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暑いですねー。
縁側端にある戸袋を営繕しました☆

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営繕前の戸袋外壁です。
古民家らしいヴィンテージ感が漂いよい感じなのですが…

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外壁が割れ…

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隙間も大きく…

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内から見れば太陽光が射し込み、穴だらけなのが良くわかります( ´∀` )
この家に住み始めた2014年、縁側の床板を張り替え、壁に漆喰を塗ってこと切れた感じで、今までずーとわかっちゃいるけど戸袋はそのままでした。
あっ、冬になればプチプチシートを張って断熱はしてましたよ。一応。

予算がない…やる気がない…と営繕を伸ばしに伸ばしていましたが、この隙間から様々な生き物が侵入してくるのでついに営繕スイッチが入りましたとさってところです。

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まずは外壁の解体です。
このような釘は速やかに抜いておきましょう!

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そして、ペール缶などに入れておきましょう!
釘が刺さりっぱなしの板や古釘を、後で片付けようとそこらへんに置くと、踏んでしまう事故のもとです。
古釘を踏み抜いて、破傷風になって死んでしまう人もいるんですよ!決して軽んじてはいけません。

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外壁を外し終わりました!
古民家再生は、これで新しい板に張り替えればOKなんて生易しいことはまずありません。

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桟木も虫食いでボロボロです!
そもそも、この桟木が隙間を作っていたので、いずれにせよ撤去ですが。

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敷居と鴨居にヒバ油を塗っておきました☆

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出張作業場の完成~(^^♪
馬は本当に便利ですね。

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古民家営繕の難しさの一つに、ライン合わせがあると思います。
古民家は統一された寸法の角材を使用していません。四面加工の精度も悪いというか、そこまで精度を求めていません。曲がり材も自然のものだからと、許容するという心があるのだと思います。
よって、こんな半間スパンでもレベルは結構違いますし、矩(直角も直線も)なんて出ていません。

新たな桟木を付けるための30㎜厚の柱をたてましたが、柱の向きが違いますよね。
右の柱のラインに合わせた場合、左は約30㎜奥まった位置にあったということです。

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内側からビス頭が見える場合、ダボを入れるとスッキリしますね。

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内側から見た状態です!

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桟木を取り付けました!

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内側から見た状態です!

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防水透湿シートを張りました!

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今回は「匠の塗油 墨色」で仕上げたいと思います!

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合しゃくり板を使います。

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合しゃくり部分を塗装してから次を張ります!

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最後の合しゃくり部分はカットします。
カットする場所を絶対に間違わないように!ですね。

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張り終わりました☆

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サンドペーパーで荒らし、硬く絞った雑巾で拭き上げます。

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完成~(^^♪

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内側はこのようになりました(^^)/
これで生物の侵入は防げるでしょう!